8月13日(月) 晴れ~快晴~暑い~
青森空港~旭川空港 08:00~10:35 2+35
旭川空港~奥尻空港 12:15~15:35 3+20
奥尻空港~青森空港 16:51~18:46 1+55
今日、一日の飛行場間は、なんと7時間50分!
目を覚まし、部屋の窓から空を見上げると・・・快晴!。日頃の行いの良い我々は北海道行き出来そうです。青森空港の運用開始時間は7時30分なので、レンタカーで行く事にします。レンタカーの運転手はバスマンT野氏です。氏はバスの運転手です(笑)
今日は飛行時間が長いので早く離陸したい。当然、作業は分担して行う事にした。第一レグの機長はタブパパなのでタブパパにはWX(気象)とCAB(航空局)に行って気象情報の入手とフライトプランの提出をお願いした。私はバスマンを引き連れて管理事務所からエプロンに出て、機体の係留を解いたり、飛行前点検を行う。


青森空港~旭川空港GPS高度

本日のクルーはタブパパ/タヌパパの猫オヤジコンビです~(笑)
飛行前点検を終えたところで、タブパパがやって来ました。バスマンに見送られてブロックアウト時刻は8時丁度です。予定とおり北海道に向けて出発~♪

青森空港を出発します~♪横長の画像はハイビジョンビデオカメラGZ-HD7の動画をキャプチャーしたものです。
青森空港はRWY24で離陸、風は穏やかでしたが視程はあまり良くありません。まずは青森市街を目指します。

青森市街が見えてきました。四角錘のアスパムも見えます。アスパムはリポーティングポイントでもあります。目立つからね!

陸奥湾を突っ切り大間を目指します。相変わらず視程は悪いですね~!
青森を離陸した後は青森市街上空を目指し、オーバー・アスパムをTWRに告げて管制圏を離れる。陸奥湾も視程が悪いが大間まで無事に飛行できた。函館レーダーを呼ぶと函館アプローチが応答して来た、スコークを貰ってレーダーモニターしてもらう。函館空港に向かう旅客機が函館アプローチを呼ぶと函館レーダーが応答していた。レーダーもアプローチも同じ周波数、同じ管制官だけど????が頭に浮かんでしまった。

マグロ漁で有名な大間。本州の最北端です。

やがて、JA2429は津軽海峡を渡りきり念願の北海道上空、函館空港をオーバーフィールドします。タブパパ機長の足元の窓から函館空港が見えます。(G109Bは足元に窓があって下方が良く見えます~♪)

五稜郭も良く見えます~

函館空港を過ぎると横津岳の航空路監視レーダーのサイトが見えます。左手には観光名所の大沼~

駒ケ岳の麓には鹿部飛行場も視認できました。

駒ケ岳の火口を見ながら噴火湾に抜けます。視程は少しずつ良くなってきました。

噴火湾を渡ると海霧に浮かぶ室蘭が右舷に見えてきます。大洗からフェリーで渡道する場合は室蘭港の白鳥大橋を潜るんですが、懐かしく思います~♪

前方には洞爺湖、有珠山、昭和新山、遠方左に羊蹄山が見えます。だんだんと北海道の深部に入ってきます。

洞爺湖から支笏湖を抜けて石狩平野に向かいます。写真は支笏湖畔の美笛キャンプ場。キャンピングカーで渡道していた時に良く使用しました。ここからカヌーで湖面にでると澄んだ水は湖底まで見通せて空を飛んでいるみたいです。
支笏湖の北にある恵庭岳の頂をクルッと一周すると、硫黄の香りが機内に漂います(笑)。ここから札幌市街上空を経て岩見沢方面に向かいます。当然、札幌TWRとコンタクトしてトラフィック情報を入手します。札幌(丘珠)飛行場にも降りたかったのですが、スポットの割り当てが無いとの事で断念しています。使用申請だけはしておいたのですが・・・・。上空から見ると、スポット空いているぢゃん!(泣)・・・・・モグラは(大きいから)嫌われているのでしょうか?

札幌市街を抜けて、岩見沢~美唄と飛行を続けます。当初、今回のツアーのベースに使用したいと思った美唄農道離着陸場も見えます。ゴルフ場の隣にあって大利根飛行場みたいですね!

美唄農道離着陸場
美唄上空から滝川フライトサービスにコンタクトしてトラフィック情報を入手します。どうやら滝川上空はグライダーが沢山滞空している様なので、挨拶だけして砂川上空からダイレクトに旭川空港を目指します。この辺りはキャンピングカーで渡道する時に道東に行く中継ポイントなので懐かしく思えます。何故か毎回、滝川ICを降りて、赤平~芦別~富良野~美瑛と遠回りしていたなぁ~(笑)
赤平上空から旭川空港の大雪TWRにコンタクト、「5nm West」でリポートしろと言う、そのコースだと旭川空港はRWY34で運用中で、旅客機が「KAGURA2 DEP」で飛んでくるんですけど・・・・と、言う訳でTWRに2,000ftまで降下する旨を伝える。案の定、我々の頭上を旅客機が飛んで行った~
我々の目の前に大雪山系が広がる~天気は相変わらず「快晴」です!旭川空港のRWY34に着陸、この空港は小型機でもマーシャラーが誘導してくれる。今日のスポットは12番スポットです。機外に下りると北海道とは思えない灼熱地獄。燃料屋さんを呼んで航空ガスリンを給油します。旭川空港の航空ガソリンは需要が無いから今年の9月で供給終了だそうです世の中の流れはレシプロエンジンからタービンエンジンに主流が移っていてジェット燃料しか無い空港ばかりです。
給油が終わり、管理事務所の螺旋階段で(暑くて)死にそうになりながらターミナルビルに向かった。所要時間は2時間35分でした~
さっそくターミナルビルの旭川ラーメンでお腹を満たします~

旭川ラーメン「ミルクバター味」を食べるタブパパ~美味しそうですね!

私はオーソドックスに「醤油味」のチャーシューです!こちらも美味しいですよ~♪

旭川空港を離陸して、念願の大雪山系の登山!のGPS航跡~

旭川空港~奥尻空港GPS高度
涼しいターミナルビルで休憩をして、今回のハイライト、大雪山系のソアリングに出かけましょう。旭川空港~奥尻は私が機長を勤めさせてもらいます。フライトプランは美瑛-上富良野-富良野岳-十勝岳-芦別-札幌-羊蹄山としておきました。「美瑛-上富良野」ってのが観光らしくて良いですねぇ(笑)。


出発準備するタブパパ~

旭川空港RWY34で離陸してクロスウィンド・レグ
旭川空港をRWY34で離陸、美瑛に向かいますが、到着機がある為、「Mainten Blw 1,500ft」をTWR指示されて飛びます。ちゃんとプランに観光ルート・・・ぢゃなかった飛行ルートを書いたので管制官が気を使ってくれるのが無線で判ります。美瑛の丘では対地高度が低いので「うねる大地」が良く見えます。「ケンとメリーの木」や「色彩の丘」の上空を飛んで上富良野の射爆場を迂回して十勝岳の麓に取り付きます。風は北西風ですので斜面上昇風があります。日照も強烈なのでサーマルもボコボコで昇降計がダンスしてます(嬉)
キャンピングカーで何度も訪れた、十勝岳展望台が足元に~吹き上げ温泉の露天風呂を覗こうとと思ったら、あっと言う間に通りすぎちゃいました~(笑) 何度か十勝岳~富良野岳の間を往復して高度を稼ぐと稜線に出ます。遠く帯広市街が見えます~♪十勝岳の火口は噴煙を上げていますが瀬尾さんと訪れた時ほどは激しくありません。TWRの周波数から離れたので美瑛フライトサービスにご挨拶。時間があれば寄りたかったです~(悲)。また、この位置からなら北見フライトサービスとコンタクト出来るかと呼び出したのですがノーコンタクト、そう言えば今日は月曜日だから北見はお休みでした(残念)

旭川空港をRWY34で離陸して美瑛に向かいます~♪


大雪山系の登山?記は「続きページ」の「↓下の方」でご覧下さい!

朝日岳を離れ美瑛滑空場上空を飛びます。

こちらは美瑛滑空場の北端にある大倉さんの格納庫!
富良野岳~美瑛岳~十勝岳~朝日岳と大雪山系の山々を眺めながらのフライトは格別なものですが、そろそろ離陸して1時間がたちました。そろそろ極楽山登りを終えて奥尻島へ向かう事にします。現在の高度は8,500ftです。西風が思った以上に強いので降下したいところですが、大雪TWR(旭川空港)を聞いていると出発機が「KAGURA2 DEP」で上がって来るみたいなので大雪TWRと通信設定をして空港の南側を8,500ftで西に向かう旨を伝えます。足元には昨年お世話になった美瑛滑空場が良く見えます。旭川空港をアビームした頃、出発機を視認します。今度は大雪TWRから到着機が5分後に「ASIBE」からある旨通報されます。出発機を視認したので4,500ftまでの降下を通報して降下開始~♪到着機が来る前に高度を下げます~
野花南湖や芦別市街が見えてきました。旭川空港との距離は大した事はありませんが、途中に山が入り通信状況が悪くなる事が予想されるので早めに大雪TWRから離れます。
「大雪TWR、こちらJA2429です。お世話になりました」
「You are welcome!」
ちょっと嬉しい瞬間です(笑)

札幌(丘珠)飛行場上空

札幌の中心部

札幌市街
芦別市街から砂川方面に向かって西に向かいます。滝川フライトサービスに挨拶を兼ねてトラフィックインフォメーションを聞くと同じ空域をグライダーが飛んでいるとの事で見張りをしっかりとします。また、砂川方面にヘリコプターがアウトバンドするとの情報をもらいました。札幌の街が見えて来たあたりで札幌TWRとコンタクト、飛行場上空をオーバーフィールドして西に行く旨とトラフィックインフォメーションをリクエスト。「Leaving Frequency」と言われたと思ったら「Remain Frequency」だった~(謝)すぐに気が付いてTWRに謝ってしまった!カッコワルぅ~(泣)

羊蹄山の遠影


羊蹄山の山頂を眺めます~
丘珠飛行場をオーバーフィールドして更に西へ向かいます。前方には蝦夷富士こと羊蹄山が見えてきました。蝦夷富士と呼ばれるだけあって立派な独立峰です。時間があればゆっくりと山登りをしたいのですが今回は離陸してから既に2時間30分も経っています。ニセコの山を絡めて空撮したかったのですが、今日は山頂をグルリと一周して奥尻島へ向かいます。日本海の海岸が見えて来た付近で自衛隊の防空レーダーサイト、ヘッドワークと通信設定を行い奥尻島へ向かう旨とトラフィックインフォメーションをリクエストします。奥尻島へ行くには自衛隊の訓練空域を通過するので事前に三沢基地のセクタオペレーションセンターに電話連絡しておきます。ヘッドワークからはトラフィックは無しとの情報をもらい奥尻島へ北東からアプローチします。海が近づくに連れて視程が悪くなってきました。しかも西日の影響が相乗効果で見づらいなぁ~

奥尻空港RWY13に着陸

管理事務所の職員が誘導してくれます。見た事のあるモールが停まっています。

大利根でもおなじみのスティガーさんでした!

奥尻空港の定期便は1日1便!

りっぱなターミナルです

タブパパが水槽の蝦夷馬糞海栗の撮影中!
旭川空港を離陸して3時間20分のフライトで奥尻空港に到着。スポットには見慣れた赤いモールが停まっていて機長のスティガーさんと再会を喜び合います(笑) 空港管理事務所で使用申請書を提出、着陸料を支払ってターミナルに行くとガランとして誰もいませんでした。この空港の定期便は1日1便ですので当然かもしれません。立派なターミナルが寂しいですね!ターミナルの外にでても何もする事が無いのでタブパパと二人でジュースを飲みながらしばし休憩。水槽には奥尻島名産の蝦夷馬糞海栗が居ました!(笑)

奥尻空港-青森空港GPS高度
さて、十分に休養したので青森空港に帰る事にしましょう。フライトプランを函館空港情報官室にTELして入れます。ルートは大島-小島-竜飛岬(たっぴざき)。所要時間は1時間45分です。大島は津軽海峡の西に浮かぶ無人島で視程が良い時は津軽海峡を航行するフェリーからも良く見えます。瀬尾さんに連れて来て頂いた時は雲海がとっても綺麗でした。
空港管理事務所に挨拶してスポットに出ます。機体に乗り込んで準備していたら管理事務所の方がこちらにやって来ました。????何かなぁ~と思ったら函館/青森のLatest METARを印刷してきてくれたのでしたぁ~感謝!。今日の青森空港の日没は18時40分ですので十分日没までには帰れます。もちろん、空港の運用時間は21時までだし、機体は夜間飛行OKですが、乗員は夜間飛行の経験に乏しいので日没までには帰着したいのでした。奥尻リモートとコンタクトして滑走路をタクシーダウンします。せっかくだからフルレングス使いましょう(笑)。西日を背に受けながらRWY13を離陸、離陸後は奥尻VORの195ラジアルをアウトバンドすれば大島に行けるハズでしたが、前方に白い大きな船を視認した機長はそちらに向かいます。接近するとやはり新日本海フェリーの「らいらっく」か「ゆうかり」でしょうか?船尾に回りこみ船の左舷側から抜きますが、意外と速くてなかなか追い抜けません(笑)
記念撮影後、大島に向かいますが視程が悪くて島影は全く見えません。再度、奥尻VORの195ラジアルに乗ります。(GPS航跡で上手く乗っている)
大島に着く頃には太陽は西に大きく傾いて写真撮影には不向きでしたが、島全体を覆う緑の苔がとっても綺麗です。大島から小島へと向かいますがやはり視程が悪く、松前はうっすりとしか視認できません(泣)とは言うものの天気は良く海も穏やかです。暫くすると竜飛岬(たっぴざき)が見えてきました。津軽半島をゆっくりと、何故かスローフライトの復習をしながら飛行します。(う~ん、日没はまだかぁ~!)。昨日、SWD教官とバスマンは定期便の到着が重なってホールド中にナイトになってしまいましたが、今日はどうでしょうか?(これだけゆっくり飛んだんだから・・・・)、定期便の到着機が青森TWRとコンタクトしています。こちらも10nm北でTWRとコンタクトすると「リポート・アスパム」を指示されます。あれぇ~「ホールド・オーバー・アスパム」ぢゃなかったのかな?と、思いつつ、アスパム上空を告げると「リポート・ベース」と来ちゃいました。我々がNO.1アプローチです。いつもなら嬉しいのですが、今日はもっと飛んでいたかったです(笑)。
5月に飛行機の訓練で夜間飛行の経歴付けをしたんですが、モグラのナイトは初めてです。まだ十分な薄明ですので完全な夜間ではありませんが、ちょっとドキドキしながら進入します。やっぱりナイトの滑走路は綺麗ですねぇ!日没3分後にRWY24に着陸~です。今日の飛行時間は7時間50分・・・・とっても疲れたけど念願の北海道フライトを満喫できた1日でした~

奥尻沖には新日本海フェリーが航行中~

ビロウドのようなコケが生えている大島

綺麗ですねぇ~

こちらは小島

夕暮れの竜飛岬(たっぴざき)

夕日が津軽半島に沈んでいきます~

青森空港RWY24

夜の滑走路って綺麗ですねぇ~

すっかり暗くなったスポットで記念撮影

今夜も宴会です~♪明日は誰が北海道を目指すのでしょうか?
スポットに戻るとツアー参加者の皆さんが出迎えてくれました。機体を係留してレンタカーでホテルへ直行~!近くの居酒屋で2日連続北海道上陸を祝って乾杯~っ!さて、明日は誰が北海道に上陸するのでしょうか?
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